サウジアラビア:ジャーナリストが「反逆罪」で処刑、反政府の投稿が命取りに
サウジアラビア人ジャーナリスト、Turki al-Jasser氏が、「反逆罪」で有罪判決を受け、処刑された。2014年に当時のTwitterで、「アラブの作家は、『国家安全保障』を口実に政府によって簡単に殺される可能性がある」と書いた投稿が命取りとなった。リヤド内務省は、死刑判決の執行を発表し、40歳のジャーナリストは「反逆罪、外部の人物と王国の安全保障に反する連絡を取り、共謀した」などの罪で有罪判決を受けたと説明した。ガーディアン紙に連絡を取った活動家たちは、al-Jasser氏が7年間の拘留中に拷問を受けたと報告している。