ブラジル:米国に抗議、「ボルソナロ前大統領の裁判担当判事に関する声明に憤慨」
ブラジル政府は、元大統領ジャイール・ボルソナロ氏の裁判を担当する判事を標的にしたソーシャルメディアへの投稿について、駐ブラジル米国大使館に「深い憤り」を表明した。Afpの取材に対し、外務省筋が確認した。外務省には、米国の臨時代理大使ガブリエル・エスコバル氏が呼び出された。問題となっているのは、ワシントンが判事アレシャンドレ・デ・モラエス氏(ボルソナロ氏に対する「検閲と迫害の立案者」)の「状況を注視している」と述べた、在外公館のXへの声明である。