ロシア軍は9月、中国軍が主催する日本海とオホーツク海での演習に参加するため、海軍と空軍を派遣する。中国国防省が発表した。
北京の国防省によると、合同軍事演習の目的は、「両国の軍隊間の戦略的協力を深め、安全保障上の脅威に共に対応する能力を強化すること」である。演習は、両国間で合意された計画に従って実施される。中国とロシアの海軍部隊はまた、「太平洋の重要な地域」で合同哨戒任務を行う予定である。そして、中国軍は、2023年12月に当時のロシア国防相セルゲイ・ショイグによって発表された「オーシャン2024」軍事演習に参加する。すでに昨年7月には、中国南東部の湛江の海域と空域で、ロシアと中国の間で合同軍事演習が行われていた。