関税交渉を継続するため、連邦参事会委員のギー・パルムラン氏がワシントンへ新たな使節団を派遣。ポータルサイト「ajour.ch」の事前報道後、連邦経済・教育・研究省（Defr）のマルクス・シュペルンドリ報道官がキーストーン-Ats通信社に確認したところによると、米国通商代表部のジェイミソン・グリア氏との協議が予定されている。
Ats通信社によると、「複数のレベル」での協議が予定されている。目標は、現在39%である関税の引き下げを達成することだ。報道官によると、米国への代表団には、スイス経済省（Seco）のヘレン・ブドリガー・アルティエダ長官も含まれている。
「重要なのは協議を続けることだと思う。これはスイス政府が交渉を極めて真剣に受け止め、成功裏に終結させようとしていることを示している」と、連邦参事会委員のアルベルト・レスティ氏がベルンで述べた。ワールドチーズアワードから、スイスチーズについて語り、生産者の輸出条件が改善されることを期待していると述べた。
